TAKUMI

少し間が開いてしまいました!先日、新宿にて開催されていた匠の技フェアにいってまいりました。

弊社でお世話になっている塗師(ぬし=物に色を付ける職人)のマイスターも
参加しており、漆風ウレタン鏡面仕上げの実演を披露していたので見学に行きました!!

最初は黒い輝きのないただの板、鏡面にするには下地がものすごく重要らしく、板面の凹凸をパテを塗っては削りを繰り返し、平らにし、色をのせていくそうです。

黒い塗装を吹いた後、螺鈿(らでん=貝殻の内側、虹色光沢を持った真珠層の部分を切り出した板状の素材を、漆地や木地の彫刻された表面にはめ込む手法)
と呼ばれる装飾技法を使い貝の装飾し、またその上から黒の塗装を吹き塗装の厚みで螺鈿を隠します。

そして最終段階!!研磨です!
黒の板を磨いてー磨いてー




磨き倒します!!!!!

そして完成したのが、、、、、こちら


鏡面!!!顔がガッツリ映り込みます!!!

螺鈿の装飾が美しく輝いています!!!!
匠の技は圧巻でした!!!!!

マイスターはこんなこともやってます!

古い箪笥を漆風仕上げ!!!!たまんねーです匠の技!!
どのように物ができるかを深く知れたのでとても勉強になるイベントでした!!

         Written by Kp